(1)登録の種類(事業者登録と技能者登録)

 建設キャリアアップシステムを利用する為には、まず登録が必要です。登録には事業者登録と技能者登録がありますが、技能者登録を行う際に、所属事業者と事業者IDが必要となる為、「事業者登録→事業者ID発行→技能者登録」の順番での登録が推奨されています。申請方法は、建設キャリアアップシステムのHPから申請するインターネット申請と、認定登録機関に書類を持参して申請する窓口申請の2つがあります。ただし、技能者登録で写真付き証明書がない方は認定登録機関でのみ申請可能 です。「認定登録機関」とは、申請書類の受け取りや記入補助を行い、本人情報や資格などの真正性を確認し、登録のできる窓口機関で、全国に設置されています。兵庫県では、兵庫県行政書士会(神戸市中央区)など4か所に設置されています。当ブログでは、事業者登録と技能者登録の申請手順について説明していきます。今回は、事業者登録について、一般的なインターネット申請での手順を記載します。

事業者登録

 新たに事業者登録を行う事業者は、まず、登録責任者(登録の実務担当者)を事業所内から選びます。この登録責任者が申請作業を行い、支払いや事業者IDの通知に関するメールは登録責任者宛てに送られます。まず、HP上から申し込み画面に登録責任者の情報を入力して「利用申し込み」ボタンをクリックすると、「事業者新規登録申請用ログインID・パスワード」が送られます。そして、新しいパスワードを設定してシステムにログインし、入力画面に登録情報の入力及び書類の添付して申請します。よって、登録に必要な書類は事前に確認して準備しておくことが必要です。申請後、確認・審査が行われ、不備が無ければ「システム登録料金額のご案内」がメールで届きます。支払い方法を選択し、事業者登録料を支払うことで、後日、事業者ID、管理者IDが通知されます。

必要書類

事業者証明書類:

・建設業許可が有る場合

「建設業許可通知書」又は「建設業許可証明書」の写し

・建設業許可が無い場合

(法人の場合)「事業税の確定申告書」又は「納税通知書+履歴事項全部証明書」の写し。(個人事業主・一人親方の場合)「納税証明書」、「所得税の確定申告書」又は「個人事業の開業届」の写し。

社会保険等の加入証明書類:事業所の形態に応じて加入しているもの

  • 健康保険(各種健康保険、又は国民健康保険)の写し
  • 年金保険(厚生年金、又は国民基礎年金)の写し
  • 雇用保険
  • 建退共(該当する場合)
  • 建退共(該当する場合)
  • 労災保険特別加入(個人事業主・一人親方で該当する場合)

 申請の際には、各書類をスキャンやカメラで撮影するなどして、画像のファイル形式をJPEGに変換してから申請画面上にアップロードします。

 以上が、「建設キャリアアップシステム(CCUS)への登録(事業者登録)」についての説明です。今回は事業者登録の申請手順について説明しましたが、技能者登録についても別の記事で説明します。行政書士は、建設業者様に代わってCCUSの事業者登録、技能者登録共に代理登録することができる専門家です。当ブログをご覧いただき、ご登録をお考えの際には、是非、当事務所にご連絡ください。当ブログ又は以下の当事務所ホームページからお問合せください。

「行政書士梅田ゆうき事務所」